体調を整えておく
帰省が目的にしろ、観光が目的にしろ、旅というのはいつもわくわくする楽しいものです。
とはいえ、急に環境が変わったり、体力を使いすぎてしまったりする懸念もありますので、体調に気をつけながら旅行することが非常に大切です。
特に乗り物酔いをする人は、旅行前は体調をしっかりと整えておくことが重要です。
普段は乗り物酔いをしない人でも、睡眠不足が続いていると飛行機などに酔ってしまうことがありますので注意しましょう。
空腹・満腹は避ける
飛行機に乗る前には、空腹または満腹は避けることも重要なポイントです。
あまりお腹が空きすぎていると乗り物酔いの原因となってしまうことがありますので、飛行機に乗る前に軽食を食べておくのがおすすめです。
この時に、濃いコーヒーなどの刺激物はできるだけ取らないようにするといいでしょう。
乗り物酔いの薬を飲んでおく
飛行機に乗ると必ず乗り物酔いするとわかっている人は、乗り物酔いの薬を飲んでおくようにしたいものです。
薬を飲んだことによって心理的にも気が楽になり、飛行機の中で酔わなくなるプラシーボ効果も期待できますので、飛行機に乗る前に薬を飲んでおくのがおすすめです。
ただし、他に飲んでいる薬がある場合には飲み合わせが悪いとよくありませんので、必ず医師に相談して処方してもらうことが肝心です。
多くの酔い止めには眠りを誘発する成分が含まれていますので、短時間のフライトの場合には飲む量に気をつける必要もあります。
ゆったりした服を着る
飛行機に乗る際には、ゆったりとして体を締め付けないタイプの服を選ぶことも忘れてはいけません。
ウエストがぴったりしたタイプの衣類やジーパンなどを身につけていると、体が部分的に圧迫され、乗り物酔いの原因となります。
暑さや寒さを調節しやすいように、カーディガンやTシャツなどを重ね着しておくのもいいアイディアです。
こうしておけば、暑い時は重ね着してあるTシャツなどを1枚脱ぐだけで温度調節ができますので、乗り物酔いしにくくなります。
揺れが少ない席を事前に選ぶ
飛行機は座席によって揺れの度合いがかなり異なりますので、揺れが少ない席を事前に選ぶことも乗り物酔い防止につながります。
一般的に、飛行機は後方の方がより大きく揺れるので、できるだけ前方の座席を確保することをおすすめします。
お金を出して座席を前もって選べるのであれば、数千円を出してでも揺れが少ない席を選ぶのが得策です。
翼のすぐそばの座席も揺れやすいので、避けなければなりません。
チェックインする際に自分が乗り物酔いしやすいことをクルーに伝えれば、適切な座席を確保してくれます。
時間ギリギリになって行くといい座席が埋まってしまっていることも多いので、ゆとりを持ってチェックインするのも重要なポイントです。