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外湯を楽しむ!城崎温泉のおすすめ温泉5選

幸せを招く湯「鴻の湯」

城崎温泉は外湯を楽しむ温泉として全国的に有名です。外湯めぐりができる温泉は7ヶ所あり、風情ある温泉街を散策しながら城崎グルメや様々なお湯を満喫できます。
外湯の中で一番古いとされる鴻の湯は、1400年前の舒明天皇の御代に、足に傷を負ったコウノトリがお湯で癒しているところから発見されたと伝わる温泉です。

コウノトリによって発見された温泉だから、鴻の湯というわけです。
素朴な湯屋の雰囲気が漂う鴻の湯は、夫婦円満、不老長寿、幸せを招く湯と呼ばれており、大浴場と露天風呂を楽しめます。

一生一願の湯「まんだら湯」

城崎温泉発祥の地とされているのが「まんだら湯」です。
そのはじまりは、道智上人が八曼陀羅経(はちまんだらきょう)を一千日間唱え続け、霊湯が湧き出したこととされており、そのお経の名前がまんだら湯の由来とされています。
商売繁盛、五穀豊穣、一生一願の湯と呼ばれるまんだら湯は、建物の外観が唐破風の様式となっており、翡翠色の屋根が特徴的です。

露天風呂には陶器風呂が並んでおり、外の空気を肌で感じながら、ゆっくりと温泉につかることができます。
内湯には気泡風呂がありますので、疲れた体を芯から温め癒してくれます。

開運招福の湯「一の湯」

城崎温泉の中心部にあり、シンボルとなっているのが一の湯です。
一の湯の名物は裏山の自然岩を使ったワイルドな洞窟風呂で、半露天仕様となっているため外気に触れることができますので心地よく、長くつかっていられるのが特徴です。

一の湯は桃山様式の外観となっており、合格祈願、交通安全、開運招福の湯と言われています。
当初新湯と呼ばれていた一の湯について、江戸時代の名医、香川修徳が「一本堂薬選」にて「城崎新湯は天下一」と記したことから天下一の湯と称賛され、後に一の湯と改名に至ります。

子授けの湯「柳湯」

城崎温泉の外湯の中で、最も小さいのが柳湯です。
ですが外湯の中でお湯の温度が最も高い43度となっており、深さのある浴槽のお湯につかるとジンジン体を温めてくれますので、熱いお湯が好きな人におすすめです。

はるか中国・西湖より移植された柳の木の下から温泉が発見されたことから、柳湯と名付けられたとされています。
子授安産、子授けの湯としても有名で、多くの観光客が訪れます。

衆生救いの湯「地蔵湯」

かつて「里人の外湯」と呼ばれていましたが、この湯処の源泉から地蔵尊が発見されたということで、地蔵湯と名付けられたと言われています。
浴槽が広々として子供風呂もありますので、子供連れでも利用しやすいのが特徴です。
2階には家族風呂、広い休憩室も設けられているため、ファミリー層に人気のお風呂となっています。