国内で砂漠体験ができる「鳥取砂丘」
鳥取県と聞いてまずイメージするのが「鳥取砂丘」という方も多いでしょう。
テレビでは見たことがあっても、実際に行ったことがない方は、ぜひ足を運んで砂漠体験をしてみてください。
想像をはるかに超えた広大で美しい砂丘の景色に、思わず本当の砂漠にいるのかと錯覚を覚えるほどです。
東西16km、南北2kmもある巨大な砂丘には、海の風が創り出した風紋や砂簾(されん)を見ることができます。
特に、高さ約50m近くある砂の丘「馬の背」を登った先には、碧々と美しい日本海の絶景ビューが広がっています。
鳥取県で外せないパワースポットかつ絶景スポットと言われていますので、少し遠くても時間をかけて訪れる価値がある場所です。
また、鳥取砂丘では、ラクダに乗るライド体験や、パラグライダー体験が人気です。
カップルで、ファミリーで、子供から大人まで楽しめる場所となっています。
因幡の白兎の舞台「白兎(はくと)海岸」
「白兎海岸」は、うさぎがワニザメを上手くだまして海を渡ろうとし、失敗したところ大国主命によって助けられたという神話、因幡の白うさぎの舞台になった場所として知られています。
白兎海岸は弓形になった白い砂浜が連なっており、美しい海岸線の景色を紡ぎ出しています。
砂浜もとても綺麗で美しく、裸足になって歩いてみるのもおすすめです。
夏の海水浴シーズンには、海水浴客、家族連れ、サーファーなどが数多く訪れ賑わいます。
恋人の聖地として2010年に認定されており、シーズンオフも観光客やカップルが多く訪れる人気の絶景スポットです。
海岸近くの国道9号線沿いには、国の天然記念物・ハマナスの自生南限地帯もありますので、初夏なら少し足を伸ばせば可憐なピンク色の花が見られるかもしれません。
CMにも登場した注目スポット!「江島大橋」
鳥取観光に車で行かれる方は、この江島大橋を通らずして鳥取観光を語ることはできないでしょう。
江島大橋とは、島根県松江市と鳥取県境港市を結ぶ橋のことで、全長は約1450m、最も高い位置では高さ約45mにもなる巨大な橋です。
5000t級の船が通れるほどの高さがあり、ドライブでこの橋を渡るときは、ぜひ窓を開けてジェットコースターのような風を体感してみてください。
江島大橋の特徴は、テレビCMでも登場したことがある足がすくむような急勾配の坂です。
ちまたでは「ベタ踏み坂」として有名で、空高くそびえ立つような壁をアクセル全開で登っていくスリリングな体験を楽しめます。
橋を渡っているときの景色も絶景なので、鳥取観光の際にはぜひこの橋をルートに加えてみてはいかがでしょうか。
話のネタにもなりますし、カップルのドライブコースとしても最適です。