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流氷の美しさを堪能できる北海道でおすすめの絶景スポット4選

知床国立公園

流氷は、海に浮かんでいる海氷のかたまりのことで、日本で見られる流氷はロシアのアムール川河口から流れてきます。
ですから、流氷を見たいのであれば北海道にあるいくつかのスポットを訪れるのがおすすめです。

流氷の美しさを堪能できる絶景スポットの中でも、特に人気が高いのは日本最東北端に位置する知床国立公園です。
世界自然遺産にも登録されているこのエリアは、冬になると流氷が流れ込んでくるので、流氷をまだ見たことがない人は一見の価値ありです。
2月中旬から3月上旬にかけてが流氷の見ごろなので、この時期に合わせて旅行のスケジュールを立てるといいでしょう。

アクセス:JR/網走駅JR釧網本線(約40分)〜知床斜里駅〜斜里バス(約60分)〜ウトロ
所在地:〒085-8639 北海道釧路市幸町10-3
電話番号:0154-32-7500(釧路自然環境事務所)

阿寒湖

阿寒湖も、流氷を鑑賞するには最適の観光スポットのひとつです。
阿寒湖には砕氷クルーズというものがあり、遊覧船クルーズに乗って氷を割りながら進むことができます。
砕氷クルーズが開催されるのは、毎年氷が溶け始める4月中旬から下旬にかけての一時だけです。

正式には「年阿寒湖砕氷帯観光遊覧船」と呼ばれており、釧路・阿寒湖観光公式サイトのホームページで確認することができます。
乗船時間は約15分、料金は大人1,000円、小人600円です。
繊細なキャンドルアイスがこすれ合って立てるシャラシャラという音を聞きに行くのもいいかもしれません。

アクセス:JR釧路駅より車で約80分
釧路空港より車で約60分
所在地:〒085-0467 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉
電話番号:0154-67-3200

プユニ岬

知床半島の北岸にあるプユニ岬も、美しい流氷が見られることで有名なスポットです。
北海道で流氷を毎年最初に見ることができるのがプユニ岬で、流氷だけではなくて阿寒摩周国立公園やウトロの美しい景観が楽しめます。
特に夕日の時間帯は絶景が繰り広げられるので、時間を合わせて行ってみるのがおすすめです。

アクセス:車/道央自動車道札幌ICから旭川紋別自動車道丸瀬布ICを経由
所在地:〒099-4100 北海道斜里郡斜里町 知床国立公園内
電話番号:0152-22-2125 (知床斜里町観光協会)

能取岬

網走国定公園の中に位置し、映画のロケ地として名高い能取岬も、オホーツク流氷を鑑賞するには格好のスポットです。
能取岬では、毎年2月に流氷観察トレッキングやアイスクライミングを楽しむことができます。
流氷カヤック体験なども開催されていますので、詳細に関しては網走市観光公式サイトで確認することをおすすめします。

なお、流氷カヤック体験が開催されているのは1月7日から3月21日までで、所要時間は2時間から3時間程度です。
参加料金は20,000円で、予約は2日前の午前中まで受け付けています。
この他にも、流氷ファットバイクやスノーシュー体験(能取岬氷瀑コース・呼人半島散策コース)などのアクティビティが用意されています。

アクセス:車/JR網走駅から約30分
所在地:〒093-0241 北海道網走市能取岬
電話番号:0152-44-5849(網走市観光協会)