【うるま市】果報バンタ(カウバンタ)
「果報バンタ」という特徴的な名称をしている本島屈指の絶景スポットは、那覇市より東に向かった場所にあるうるま市にあります。
「バンタ」というのは沖縄の言葉で「崖」という意味で、実際に周辺には標高約120m以上にもなる崖が海岸線に広がっているのです。
切り立った崖から見下ろす海は美しいエメラルドグリーンをしており、崖の先端からはずっと遮るものなく広がる水平線を望むことができます。
なお、果報バンタのすぐ近くには沖縄の海水を加工して作る塩工場があり、天然塩を使ったスイーツ類がお土産品として販売されています。
飲食店も近くに多いので、沖縄の自然を感じることができる絶好のスポットと言えるでしょう。
【アクセス】
那覇空港より自動車で約1時間5分(約50km)
【所在地】
沖縄県うるま市与那城宮城2768
【電話番号】
098-983-1140
【国頭郡】 備瀬のフクギ並木道
沖縄の絶景スポットとして隠れ他人気となっているのが「備瀬のフクギ並木」です。
備瀬は美ら海水族館で有名な国頭郡にある地域で、周辺に生育しているフクギという樹木がまるでトンネルのように小道を作っています。
フクギの樹木は約2万本以上もあり、散策をしていると日差しからの木漏れ日が優しく小道に降り注いでくれます。
日中や夕方にも清々しい景色となっていますが、早朝にはフクギの樹木より発生する新鮮な空気が周囲に充満することから不思議な神秘的な景色が広がるでしょう。
まわりにある民家や石垣も歴史を感じる景色となっているので、ゆっくり探索をしたあとは海岸線に行って、そこから海を眺めるようにするのがおすすめルートです。
【アクセス】
沖縄美ら海水族館より自動車で約3分
【所在地】
沖縄県国頭郡本部町備瀬にある村落
【古宇利島】古宇利大橋
沖縄本島の北西部に位置している古宇利島に、直接渡ることができる橋です。
名護市の屋我地島とを結ぶ1960mにおよぶ非常に長い橋となっており、美しい海の上を通行する橋として、通行だけでなく観光名所として人気があります。
ちなみに通行は無料で行うことができるので、往復にじっくり時間をかけてみるのもよいでしょう。
橋は自動車だけでなく歩いて通行できるようになっており、天気のよい日などはまさに海の上を歩いているかのような感覚を味わうことができます。
なお古宇利島周辺の海の透明度は、本島周辺でもトップクラスとされています。
自動車のCMなどでもおなじみの場所になっているので、訪れた時にはどこかで見たような印象になるのではないでしょうか。
古宇利島は縁結びスポットとしてもよく知られており、別名「恋島(クイジマ)」と言われています。
【アクセス】
許田I.C.より国道58号線で名護東道路
【所在地】
沖縄県国頭郡今帰仁村字古宇利