福島県の絶景スポットの特徴とその魅力
福島県はたくさんの自然に恵まれた県で、それらの自然が織りなす絶景スポットが多数存在します。
おすすめの1つ目は、福島県の裏磐梯にある五色沼湖沼群です。
五色沼湖沼群とは大小30余の湖沼の総称で、それぞれの沼ごとに緑や青などのさまざまな色を持っています。
この五色沼は明治21年に磐梯山が水蒸気噴火を引き起こした際、岩屑のなだれが瀬戸川とその支流を堰き止め形成されました。
当時、森林の広範囲は荒野とかしましたが、高温の溶岩が流れてこなかったことと人々の植林事業の力によって、早期に回復することができました。
その結果、現在の五色沼の周辺には緑が豊かな美しい景観が広がっています。
2つ目は福島市と猪苗代町をつなぐ道路である磐梯吾妻スカイラインです。
全長は約29kmの標高の高い道路で、最高標高は1622mとなっています。
吾妻連峰を走るその道路はまさに空を走る道のようで、そこから見える景色はまさに絶景という表現がぴったりの光景が広がっています。
レンタカーを借りて車で通ってみるのも良いですが、レンタルサイクルを借りてツーリングを楽しむのも一興です。
そして3つ目は達沢不動滝で、これは滝本に不動尊をお祀りしている美しい滝です。
岩肌に沿うようにして流れ落ちる男滝とその西側に佇む女滝の2つの滝は、その勇壮さと優美さの対比が美しく、見るものを魅了します。
こうした場所は冬季になると閉鎖することが多い印象がありますが、こちらの達沢不動滝は冬季にも訪れることができる場所です。
スノーシューズを着用して滝まで歩けば、冬ならではの神秘的な景色を見ることができるでしょう。
福島県の各絶景スポットの楽しみ方
五色沼湖は色の異なる湖沼が有名ですが、それぞれに見どころがあり、全て歩いて散策してみるとより一層その魅力に気がつくことができます。
その中でもおすすめなのが、最も青い色をしていると言われているのが青沼です。
湖畔に降りることができる脇道があり、そこに入っていくとベンチが設置されているので、時間を忘れてゆっくりと美しい景色を楽しむことができます。
磐梯吾妻スカイラインに来たら是非立ち寄って欲しいのが、浄土平です。
磐梯吾妻スカイラインの中間地点にある浄土平は、火山の噴火によって形成された火山が特徴です。
硫黄の匂いや煙の噴出など、火山のダイナミックさを肌で感じることができる名スポットです。
達沢不動滝は美しい景色だけでなく、パワースポットとしても有名です。
滝を見ながら心を無にして過ごせば、自然とパワーがチャージされていくでしょう。
滝以外にも苔むした岩や川を泳ぐ魚などの自然を楽しむことができますので、是非色々なところに目を向けてみましょう。