佐藤養助総本店
秋田名物の稲庭うどんといえば、讃岐うどん、水沢うどんと並んで日本三大うどんの一つとして有名です。
今から350年前、秋田県稲庭地区に住んでいた佐藤市兵衛という人が干しうどんを作り始めたのが発祥と言われています。
湯沢市には数多くの稲庭うどんの店が軒を連ねていますが、その中でも特に有名なのが”佐藤養助総本店”です。
工場も併設されている佐藤養助総本店では、稲庭うどんの代表的なメニューを賞味できますので、一度ぜひ足を運んでみることをおすすめします。
しょう油と胡麻味噌つゆの両方が味わえる二味天せいろは一番人気のメニューで、天ぷらとあっさりした稲庭うどんの絶妙なハーモニーが楽しめます。
また、カレー好きならぜひ試したいタイカレー二味セットもおすすめです。
グリーンカレーとレッドカレーの両方が楽しめる、つけうどんタイプになっています。
グリーンカレーは比内地鶏と秋田のしょっつる、ココナッツミルクの濃厚な組み合わせ、対してレッドカレーうどんは海鮮のダシが効いた味わいです。
アクセス：車/湯沢IC（湯沢横手道路）から車で約20分
バス/羽後交通路線バスJR湯沢駅より湯沢・小安線「稲庭中町」バス停下車 徒歩約1分
所在地：〒012-0107 秋田県湯沢市稲庭町字稲庭80
電話番号：0183-43-2911
寛文五年堂
1975年に設立された”寛文五年堂”も、昔ながらの製法に乗っ取った稲庭うどんが食べられるお店として評判です。
稲庭町にある本店は年末年始をのぞいて無休で、三嶋神社に隣接した最高の環境で稲庭うどんを食べることができます。
メニューは天ぷらうどん、釜揚げうどん、比内地鶏つけ麺などオーソドックスなものが中心となっていて、いずれもコスパがいいのが特徴です。
うどんは乾麺と生麺の2種類から選べるようになっていて、味噌カツ丼や天丼、梅とろろ丼とのセットもあります。
寛文五年堂では食事ができるだけではなくて、稲庭うどんの販売も行っていますので、お土産に買って帰るのも楽しいものです。
ホームページにはお役立ちレシピ集も掲載されていますので、参考にするのもいいかもしれません。
うなとろ冷やがけそうめんやトマトの炒めそうめん、トマト・じゅんさいそうめんなどの作り方がわかりやすく解説されています。
アクセス：JR/秋田駅西口徒歩10分
所在地：〒010-0001 秋田県秋田市中通1-4-3 エリアなかいち 1F
電話番号：018-874-7310
無限堂大町本店
秋田市の台所として賑わった上肴町（現大町）に居を構える無限堂大町本店は、落ち着いた商屋のたたずまいが魅力的な食事処です。
おすすめメニューは比内地鶏つけ麺や海老とはたはた天ざるうどんなどで、お肉をメインにした秋田牛牛すきうどんや豚軟骨のとろろうどんなども人気です。
秋田ならではの郷土料理メニューも充実していて、磯の香りが楽しめる出汁漬けのぎばさ入り玉子焼きや、はたはたのしょっつる仕立てなども用意されています。
オンラインショップもあるので、秋田に行いけないけど無限堂大町本店の本格的な稲庭うどんを試してみたいという人にはおすすめです。
アクセス：徒歩/JR秋田駅西口から徒歩17分
車/秋田中央ICから県道26号経由で約20分
所在地：〒010-0921 秋田県秋田市大町1-3-2
電話番号：018-863-0008