旅先の施設の確認
初めての子供と一緒の旅行は何歳から行うか、ということについてのアンケート調査によると、最も多いのが生後6ヶ月~1歳の間となっていました。
ただし6ヶ月未満で出かける人もほぼ同じくらいの割合でいるので、意外にみなさん赤ちゃんを積極的に旅行に連れていっていることがわかります。
赤ちゃんを連れて宿泊をするときに一番に注意をしたいのが、施設内に赤ちゃん用の設備があるかということです。
旅館の中には「赤ちゃんプラン」というものを用意しているところがあり、その場合には施設内にキッズルームや家族風呂、おしめ替え用のベッドなどが設置されています。
赤ちゃんの体調を整える
赤ちゃんはまだ免疫が低いですし、自宅以外の場所に外出することそのものに慣れていません。
避暑地など気圧が異なる場所を訪れた時には急に体調を崩すようなこともありますし、長時間乗り物に乗ることにより乗り物酔いをしたり、かなりぐずってしまったり、ということもあるでしょう。
赤ちゃんは急に体調が変化するものだ、ということはまずしっかり保護者の人が理解しておき、何かあったらすぐに対応できるようにしていくことが大切です。
具体的には、水分をすぐにとれるように水やノンカフェインの赤ちゃん用ジュースや麦茶をペットボトルで持って行きましょう。
また、急に購入しなければならなくなったときのためにコップやストローを携帯しておいてください。
他にも、吐いたときのために着替えやバスタオルを携帯していったり、ぐったりしてしまった場合に備えて保険証を持っていったりというようなことが対策になります。
移動の負担を抑えるなど
赤ちゃんとの外出をするときには、ほとんどの家庭でぐずって周囲に迷惑をかけないようにするためマイカーで移動をします。
しかし、長距離の移動をする時には、新幹線や飛行機など公共交通機関を利用しなくてはならないこともあるでしょう。
公共交通機関で困るのが、途中下車ができない状況で大泣きをしてしまうような場合です。
そうした時のために、あらかじめ乗り物の中に赤ちゃん用のデッキやキッズルームがあるかということを確認しておきましょう。
どうしてもぐずってしまった時のためにはお気に入りのおもちゃやおやつ、授乳用のケープ、抱っこ紐などを持っていくと便利です。