伊豆の楽しみ方
伊豆半島とは、静岡県の頭部に位置する半島のことで、海と山に恵まれた日本でも有数の観光地として知られています。
夏には海水浴が楽しむことができる伊豆ですが、伊豆のお楽しみはそれだけではありません。
伊豆には数多くの温泉地があるため、季節を問わず、毎年多くの人が温泉を求めて伊豆を訪れるのです。
また、伊豆はエリアごとに雰囲気や見どころが異なります。
温泉地が多い東伊豆、海に沈む夕日が美しい西伊豆、マリンスポーツの南伊豆、そして歴史を見るなら中伊豆というようにそれぞれ特色が異なります。
どこに行こうか迷ってしまうところですが、温泉地はどのエリアにも存在するので、自分自身が楽しみたい観光地がある場所を1つ決め、その付近にある温泉に立ち寄るという方法が1番伊豆を満喫することができるでしょう。
おすすめの日帰り温泉とその特徴と魅力
温泉といえば一泊してゆっくりという方が多いと思いますが、伊豆には手軽に日帰り温泉が楽しめるおすすめスポットがたくさん存在します。
1つ目は日本最大級と言われている露天立ち湯がある、東伊豆エリアの熱海にあるオーシャンスパFuuaです。
この露天風呂の特徴は、まるで海と一体化したように見えるように作られた浴槽です。
広大な海と空を一望できるパノラマビューとかけ流しの露天風呂は、ここでしか味わうことのできない贅沢な時間を楽しむことができます。
2つ目は碧き凪ぎの宿明治館です。
西伊豆の土肥温泉にある碧き凪ぎの宿明治館では、ミネラル分が豊富な土肥温泉を日帰りで楽しむことができます。
土肥は金山（現在廃鉱）があることで有名な地域です。
碧き凪ぎの宿明治館には、奥方大浴場の銀砂の湯と殿方大浴場の金砂の湯があり、日帰り温泉として楽しむことができるようになっています。
3つ目は南伊豆エリアの下田にある下田大和館です。
オーシャンビューが美しい温泉が楽しめるという特徴があります。
大浴場や露天風呂など、すべての温泉から海を眺めることができるため、雄大な太平洋の景色を楽しみながら温泉を満喫したいという方にはおすすめの日帰り温泉です。
4つ目は宙 SORA 渡月荘金龍です。
中伊豆エリアの修善寺にある宙 SORA 渡月荘金龍は、空間デザイナーである辻村久信氏が手掛けた「光の露天風呂」という露天風呂が有名です。
またその露天風呂の他にも、達磨山に沈みゆく美しい夕日を眺めることができる「夕焼けの露天風呂」など、魅力がつまったお風呂が数多くありあります。
宙 SORA 渡月荘金龍の敷地内には、四季に合わせて移り変わる景色を楽しむことができる大庭園もあるので、温泉に入った後は、お庭を見ながら涼むという贅沢な時間を過ごすことができます。